こんにちは。KABASHIMA SMOKE FACTORYです。

試作も最終段階。あと少し!というところで、次の課題が浮上!
理想の味を自宅とは別の工場という場所で作るまでに何度も試作をしています。きづけば1年以上。
それでも納得いく商品をみなさんにお届けしたい。妥協はしたくない。
春に販売開始予定でしたが、間に合わず申し訳ない気持ちでしたが、いよいよ発売までまもなくとなりました!応援してくださいる皆さま、ありがとうございます。

なぜ素材にこだわるのか。

だいぶ間が空いてしまいましたが…前回のブログに続き、私たちの大切にしていることの2つ目について今日はお伝えしたいと思います。

使用しているのはのびのび育った放牧豚

私たちの秘伝⁉のレシピを委託して作っていただく工場探しから数か月。やっと信頼できる委託先が見つかったと思ったら、次の課題が浮上!
どんなに無添加で作っても、素材に抗生物質を使っていては本当の意味の無添加にならないのではないか。

一般的な養豚の飼育環境では狭い場所で飼育されているので、病気予防の為、餌を与える際に抗生物質の投与が定期的に行われます。
どんなに製作工程で食品添加物を使わなくても、素材に抗生物質を使っていては意味がない…と気づき、素材選びにも時間をかけてきました。その中で出会った「放牧豚」。
最近少しづつ増えてきたので、聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

ストレスフリーの環境で育った放牧豚

放牧豚は薬は与えず、放牧して免疫力で病気から守り、済んだ空気を吸い、美味しい水を飲み、ストレスフリーな環境で育てます。放牧豚はさっぱりとして香りがよく豚肉本来のおいしさが味わえます。特に脂身は臭みのない甘い脂が特徴でもあります。
(試作段階で、普段は豚は臭いが…と、敏感な方でも臭いがしなかった!というお声もいただいているほど♪)

不飽和脂肪酸が豊富!

放牧豚の豚には通常の豚よりも不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。これは放牧飼育によって豚が植物性の餌を多く摂取する為です。
不飽和脂肪酸はコレステロール値を増やしにくいなどと聞いたことがありませんか。

脂質を構成する重要な要素である脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。
飽和脂肪酸は主に動物性脂肪(肉や乳製品)に多く含まれ、血中のコレステロールを上げる脂質として知られていますが、不飽和脂肪酸は植物油(オリーブ油、大豆油など)に多く含まれており、血中のコレステロールを下げる脂質として知られています。
私たちのハム・ベーコンがコレストロール値を下げます!ということではありませんが、摂取するのであれば、不飽和脂肪酸の方がより安心して召し上がっていただけると思います。

ご参考までに放牧豚の脂肪酸組成の分析例がこちらに掲載しておりますので、ご興味ある方はご覧ください。

私たちの素材にこだわる理由、お分かりいただけましたでしょうか。
発売まであと少しです。現在公式LINEにご登録していただいた方には、割引クーポンを配布しておりますので、ぜひご登録を宜しくお願い致します!

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